++ 自己破産について ++

債務整理の最終手段で 支払い不能の状態となった場合検討。
住宅 車など 一定の財産がある場合は それを処分・換金し 債権者に分配。
破産宣告を受け 免責決定となれば 借金は無くなる。
ただし ギャンブル・浪費・詐欺などの 免責不許可事由があれば
免責が認められない場合もある。
また そういう場合であっても よほどひどい事例でなければ
裁判官の裁量によって一部免責となることもあり。

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<我が家の場合>

裁判所の相談で 自己破産しかないだろうと言われた夫は 
そこまでの状況だとは 思っていなかった・・・と かなり落ちこんだ様子でした。
裁判所の後は おなじみになってきた信用生協に 行ってみました。
今日の相談の結果で 破産の可能性が高くなったこと お伝えしました。
再スタートのためには 破産という手段もいいのではないかな?ということ 言ってくれました。
破産を選択した場合 弁護士さんの紹介や 弁護士費用の融資も可能ということなので 引き続き 
お世話になることにしました。(融資は もちろん破産者本人ではなく 家族である私に対してです)

1.弁護士事務所へ (平成14年 6月12日)

自己破産することを決意し 正式に弁護士さんに依頼することになりました。
この日 信用生協の職員の方に付き添っていただき 弁護士さんの事務所へ。
とても 感じのよい弁護士さんとのことで 私も安心しました。
弁護士費用は 315000円也。これを信用生協からの融資で支払います。
返済は 12回の分割にしました。毎月 3万円くらいの返済です。
それなら 無理がないだろうと判断したので。

2.書類提出 (平成14年 6月25日)

弁護士事務所に行く前に 信用生協の方から 必要書類の説明を受け
書類も渡されておりましたので 比較的スムーズに準備できた方じゃないかな。
夫自身も なかなか行動が早くて なんだ〜 やればできるじゃん!と思ったくらいです。
陳述書というので みなさん頭痛めるものなんでしょうね。
後回しにしないで 思い切って 一気に書いた方がよさそうね。
夫も がんばって書き上げてしまいました。

3.申立て (平成14年 8月8日)

弁護士さんから 破産申立てが受理された・・という文書が届きました。
事件番号は 700番台。
事件という文字を見て さすがに夫も ずしっときたような面持ちでした。
しっかり反省すべし!

4.破産審尋 (平成14年 9月5日)

とうとう裁判所に出向く日でした。
弁護士さん 裁判官 そして 夫の3人で行われたとのこと。
名前 住所 債務額・・・と聞かれ 時間にして 10分くらいだったそうです。
生命保険のことですが 解約返戻金が40万円くらいになるので
本来なら 解約し 債権者に分配されるべきところです。
でも 夫の場合 股関節の持病(特定疾患に認定されている)があるので新しい保険の契約が 
難しいのです。そのあたりを考慮していただき 本来の解約返戻金より 少なめの35万円を用意し 
それで解約はしなくてもいいことになりました。
(この35万円を財団に組み入れるということになるんだそうです)

その35万円。 一括で準備するのは 絶対無理だったので
保険の配当金と 契約者貸し付け制度を利用することに。配当金17万円 貸し付けから約20万円を用意し 
なんとか保険を残すことができました。貸し付けの20万円は 1年以内に返済する必要があります。

5.免責審尋 (平成15年 1月9日)

裁判所に出向くのも これで2回目です。
今度は 弁護士さん 裁判官 破産者が4人一緒の審尋となったとか。
まず 裁判官からのお話。時間にして 5分くらいだったそうです。
もう2度と このようなことのないよう 自分の収入の範囲でしっかりと生活していくように・・・と。

その後 弁護士さんからのお話。
これから ヤミ金融から 勧誘のDM等が たくさん届くでしょうが絶対にそういうところから 借りないように。
それから もしも債権者が 取り立て行為をしてきた場合 すぐに教えて下さい・・・ということでした。
中には 裁判所にまで 異議申し立てに来る業者もいるらしいが
この日はそういうことは 全然なかったようですね。この先1ヶ月間何もなければ(異議申立てなど)
晴れて 免責が確定することになります。

 

++ 妻の立場から ++

弁護士さんに依頼してから およそ半年。順調に進んだ方でしょうね。
多分 どういう方向で債務整理をするか決定し 弁護士さんに依頼。
というところまでで 問題の9割は解決したことになるのかもしれない。
どうしたらいいんだろう・・・ 家族には いつ話したらいいか・・・
と悩んでる期間が 1番苦しい時だと思いますしね。

ですが 我が家にも ちょっとばかり危うい時がありました。毎月の返済金の金策。返済が遅れると 
催促の電話が来る・・・ これ かなりつらいことですよね。
ま、うちの場合 自転車操業でありながらも 返済が遅れたことはなかったみたいで 催促の電話の対応って
経験は ないらしいけど。弁護士さんに依頼したとたん これらの大きい悩みからは とりあえず
開放されるわけです。そうするとね〜 なんだかもう 気持ちがおっきくなっちゃうんじゃないの?
書類の提出がそれで 滞ってしまうこともあるようだし。そんで 返済にかかっていた数万円もの大金が 
とりあえず浮くわけ。となれば 急に余裕ある気分になっちゃって 無駄に使いそうになることも。

うちのは 書類提出は 本当に順調にやってくれましたけどお金の使い方がね。やばかったことが
ありました。使うっていうか お金の管理は私がするわけなのですけど
例えば 今日は外食にするか・・・なんて 言ったことがあるんだよね。
なんだか こりゃやばいんじゃないか・・・
そこで私は 「なんか 気が大きくなってるみたいだけど まだ 破産が認められたんじゃないでしょう。
それに ほんとに借金が免除になるかどうか わかんないし!」 と 戒めました。

その時夫は 不愉快な表情して 「わかったって!」といい捨てた。
こっちも 気分が悪かったけど とりあえず この時説教(?)しておいて
よかったかなあ・・・とは 思っています。

あとは 諸悪の根源 パチンコですね。
これを この先もずっと断つことができるかどうか これに我が家の運命はかかっていると言うべきですから。

でも 私はそこそこの努力でいいや〜と思ったりもしてます。
禁パチするのは 夫自身であり 私じゃないもんね。自分でちゃんと戦ってもらうしかないんでね。
それに私 ここまでやったことだけで もう充分な気がしてるんだわ。破産にこぎつけたってことで。
夫が 本当に妻に迷惑かけた 2度とこんな苦労はさせないって心底思ってくれてんなら 
当然パチ屋に行くことも ないだろうしね!